こんにちは!ゆきうさです!
「ゆきうさの生活」にお越しいただきありがとうございます。
刺し子をしているとこのように思ったことはありませんか?
刺し子に向いている生地にはどんなものがあるんだろう?
いろいろなカラーの生地に刺し子をしてみたいな。
刺し子と相性のいいカラーの生地はあるのかな?
刺し子作品をレベルアップさせたいな。
この記事は
- 刺し子に向いている生地と特徴
- カラーの生地について
- 生地の扱い方
ついて書いていきます。
ぜひ刺し子に最適な生地を知って、刺し子ライフを楽しんでください!
刺し子に向いている生地と特徴
刺し子には平織でやや張りのある布が適しています。
初心者さんは粗い目の布で作るとやりやすいです。
平織でやや張りのある布ってどんなもの?
と思う方もいると思うので詳しく紹介していこうと思います。
晒(さらし)
通気性がよく速乾性も高いので使いやすいのが晒(さらし)です。
安い物だと1反(約10メートル)が2,000円ほどなのでコスパがいいです。
縦30センチ横30センチのふきんを作った場合30枚以上作ることが出来ます。
さらに、布の端の始末が簡単で針どおりが良いので初心者さんにはもってこいです。
刺し子のふきんの使い心地は最高ですよ!
ゆきうさは刺し子ふきんを作って使い始めたら虜になってしまいました(^^♪
晒(さらし)にはいくつか種類があります。代表的な3つを紹介します。
文規格
目が粗めで通気性がいいのが特徴です。初心者さんにおすすめ!
岡規格
文規格より目が細かいのできれいに仕上がります。
特岡規格
岡規格よりもさらに細かい目になっています。こちらも仕上がりがきれいです。
木綿布
伸びにくく丈夫なのが木綿布です。
吸湿性があり、通気性もいいです。
ふきんだけでなく、コースターやランチョンマットにもおすすめ。
リネン
耐久性が高く、吸水性、通気性がいいのがリネンです。
こちらもふきんだけでなく、コースターやランチョンマットにおすすめ。
ダブルガーゼ
ダブルガーゼは吸水速乾性が高く、通気性もいいです。
ふんわりしていて肌への刺激が少ないので、ハンカチやスタイなどの体に触れるものにおすすめ。
ガイド入り刺し子布
あらかじめガイド線が描いてある布です。
一目刺しをする際にとても役に立ちます。
図案を写すのがとってもラクで便利です。
方眼タイプとドット方眼タイプがあります。
図案入り布
あらかじめ縫うところがプリントしてある布です。
図案を生地に書き写す必要がないので簡単にラクに刺し子を始めることが出来ます。
洗濯をすればプリント部分は消えるので下絵が残る心配はありません!
とりあえず刺し子をやってみたい方はこの布がおすすめです。
刺し子用のカラー生地ってあるの?
カラー生地は作品をワンランクアップさせたい人におすすめ!
晒(さらし)だけで飽きた時やいつもと雰囲気の違うものを作ってみたいときに最適です。
ぜひいろんなタイプの作品を作ってみてください!
生地の扱い方の基本
水通しの4STEP
STEP1:買ってきた布を使いやすいサイズにカットする
STEP2:水を張ったバケツや洗面器に漬ける(綿は1時間、リネンは4~5時間)
STEP3:軽くすすいで脱水する
STEP4:形を整えて半乾きになるまで陰干しする
水通しのポイント!
地直し
STEP1:水通しをして半乾きになった生地のよこ地とたて地を垂直に整える
STEP2:スチームアイロンをかける
晒(さらし)の場合はもうひと手間!
STEP3:晒(さらし)の幅よりも長い筒(ラップの芯のような)を用意して巻き付ける
地直しのポイント!
さいごに
いかがだったでしょうか。
今回は
- 刺し子に向いている生地と特徴
- カラーの生地について
- 生地の扱い方
について書きました。
おすすめの生地をまとめるとこんな感じです!
カラーの生地もたくさんあったので同じ図案でもいろんな雰囲気を楽しむことができますね!
水通しや地直しは少し手間に思うかもしれませんが、仕上がりをきれいにするためには必須な工程です。
洋裁で小物や服などを作るときも必要になる工程なので、マスターしてしまえば刺し子以外にも生かすことができます。
ぜひ生地選びから刺し子を楽しんでください!
この記事が皆さんに少しでも役立ったら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに!