こんにちは!ゆきうさです!
「ゆきうさのひとりごと」にお越しいただきありがとうございます。

かぎ針編みを始めたいんだけど何を用意すればいいんだろう?
と思ったことはありませんか?
ゆきうさは編み物を始めたばかりの頃全然わかりませんでした。
今回はそんなお悩みを解決する手助けを少しでもできたらと思います。
この記事は
- 毛糸の素材の特徴
- 毛糸の太さについて
- 初心者さんにおすすめの毛糸
- 春夏におすすめの毛糸
- 秋冬におすすめの毛糸
について書いていきます。
ゆきうさが調べていいなと思った商品も紹介していきます。
ご参考になれば幸いです。
毛糸選びに悩む時間を減らして、編み物をどんどん楽しんでください!
毛糸の素材の特徴

ウール(羊毛)
ウールは羊毛から作られる天然素材です。
| いいところ | 注意が必要なところ |
| 保温性がある | 洗濯時に縮むことがある |
| 伸縮性が高い | チクチクしやすい物もある |
| 吸湿性がある | 虫に弱い |
保温性と吸湿性があるので身に着けると暖かくムレにくいです。
また、伸縮性が高いのでしわになりにくく、型崩れしにくいという特徴もあります。
帽子や手袋、セーター、マフラーなどに向いています。
冬といえばの素材ですね!
チクチクが苦手な方は触って確認してから手に入れることをおすすめします。
ウールの中でもメリノウールは柔らかくて肌ざわりが良く、チクチクしにくいです。
虫に弱い素材なので防虫剤を使用したり、アイロンをかけたりする対策が必要です。
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ちなみにこの毛糸はフェアアイルを編むときに最適の毛糸です。
アクリル
アクリルは化学繊維でできた素材です。
| いいところ | 注意が必要なところ |
| 軽くて暖かい | 毛玉ができやすい |
| 虫やカビに強い | 静電気が起こりやすい |
| 耐久性がある | ムレやすい |
| お値段がお手軽 | 高温に弱い |
軽くて暖かく耐久性があります。
また、虫やカビに強いのでしまう時に気を使わなくていいのが良いです。
さらに一番嬉しいところは値段がお手軽なところですね!
色のバリエーションが豊富なので、編みぐるみのような多くの色を必要とする作品に向いています。
バッグや帽子、手袋、エコたわしにもいいですよ!
編み物を始めたばかりの時の練習にもってこいの素材です。
洗濯は比較的簡単に行うことが出来ますが、熱に弱いのでアイロンがけは対策が必要です。
モヘア
アンゴラヤギの毛から作られる天然繊維です。
| いいところ | 注意が必要なところ |
| 通気性がいい | 初心者には扱いが難しい |
| 保温性が高い | お手入れ |
| 優しい光沢がある | お値段が高い |
| 軽くてふわふわ |
通気性と保温性に優れているため、セーター、ショールに向いています。
作品にふんわり感を出したいときにおすすめの素材です。
デリケートな素材なんでお手入れに注意が必要ですが、適切な扱いを覚えることで作品の幅がぐんと広がります。
初心者には扱いが難しいため、編み物に慣れてきたら使ってみるとよさそうです。
アルパカ
アルパカの毛から作られる天然素材です。
| いいところ | 注意が必要なところ |
| 保温性が高い | 湿気に弱い |
| 耐久性がある | お手入れ |
| 毛玉ができにくい | お値段が高い |
| 汚れが付きにくい |
保温性が高く、耐久性があるので、マフラーやセーター、手袋、帽子作りに向いています。
汚れが付きにくく、毛玉ができにくい性質を持っているので適切なお手入れすることで長く楽しむことができます。
自分へのご褒美や大切な方へのプレゼントを作るときに使うのがおすすめです。
カシミヤ
カシミヤヤギの毛から作られる天然素材です。
| いいところ | 注意が必要なところ |
| 保温性が高い | 毛玉ができやすい |
| 保湿性がある | お手入れ |
| 高級感がある | お値段が高い |
| 軽くてやわらかい |
保温性が高く、保湿性があるため、セーターやストール、カーディガン、マフラーに向いています。
扱いに気をつけることで、美しく長く使うことができます。
アルパカと同じく、自分へのご褒美や大切な方へのプレゼントにおすすめです。
綿(コットン)
綿花から作られる天然素材です。
| いいところ | 注意が必要なところ |
| 通気性が高い | 毛羽立ちやすい |
| 吸湿性がある | 縮みやすい |
| 肌に優しい | |
| 丈夫 |
通気性が高く、さらりとしているので夏服に向いている素材です。
吸湿性があり、水分を含みやすいのでニッタオルにもおすすめ。
刺激が少なくお肌に優しいので赤ちゃん用のグッズを作るのにもよく使われます。
麻(リネン)
亜麻という植物から得られる繊維で作る素材です。
| いいところ | 注意が必要なところ |
| 耐久性が高い | ふんわり感が出ない |
| 吸湿性がある | 縮みやすい |
| 通気性が高い | |
| 速乾性がある |
清涼感があるので春夏のウェアに向いている素材です。
耐久性があるのでしっかりした作りのバッグやかご作りにもよく使われます。
洗濯機で洗えるリネンなるものもあるようです。すごいですね。
シルク
蚕が作る繭からとれる天然素材です。
| いいところ | 注意が必要なところ |
| 通気性が高い | デリケート |
| 滑らかで肌ざわりがいい | 虫に弱い |
| 光沢が上品 | 紫外線に弱い |
| 静電気が起きにくい | お値段がお高め |
通気性が良く、肌ざわりがいいのでコースターやショールをつくるのに向いています。
虫や紫外線に弱いので保管方法に工夫が必要です。
繊細な素材ですがうまく使うと高級感のあるものが作れますね。
上品なのでプレゼントにおすすめです。
毛混
天然の素材と合成繊維を混ぜて作られています。
お互いの苦手なところを補ってくれます。
「ウール×アクリル」の組み合わせは
温かさとお手入れのしやすさを両立させます。
ハマナカさんのアメリ―はめちゃくちゃ柔らかくて編みやすいです。
「ウール×ナイロン」の組み合わせは
保温・調湿性と丈夫さを両立させます。
靴下用は耐久性アップのためナイロン混が多いです。
オパール毛糸は少しチクチク感を感じる方もいるかもしれませんが、丈夫で編みやすい毛糸です。
毛糸の太さと針の号数について
毛糸のラベルにも表示されていますがおおよその目安はこちらです。
メーカーによっても違いがあるのでラベルを確認して相性のいい針を見つけてください。
数字が大きくなるにつれて毛糸が太くなっていくような順番になっています。
| No. | 太さ | かぎ針 | 棒針 |
| 1 | 極細 | 2/0号 | 0~2号 |
| 2 | 合細 | 2/0~3/0号 | 1~3号 |
| 3 | 中細 | 2/0~4/0号 | 2~4号 |
| 4 | 合太 | 3/0~5/0号 | 4~7号 |
| 5 | 並太 | 5/0~7/0号 | 7~10号 |
| 6 | 極太 | 8/0~10/0号 | 10号~15号 |
初心者さんにおすすめの毛糸
初心者におすすめの毛糸はこちらです!
- ウール
- アクリル
- コットン
特に並太程度の明るい色が編みやすいです。
コットンは少し細いですが、夏に編み物の練習をしたいときにおすすめです。
春夏におすすめの毛糸
春夏におすすめの毛糸はこちらです!
- コットン
- 麻
- シルク
これらの素材では、ショールやストール、バッグ、コースター、夏用衣類等を作ることができます。
軽やかで清涼感があるので暖かい季節でも編み物を楽しめますよ!
秋冬におすすめの毛糸
秋冬におすすめの毛糸はこちらです。
- ウール
- アルパカ
- カシミヤ
- アクリル
- モヘア
これらの素材ではマフラーや帽子、手袋、靴下、冬物衣類を作ることができます。
秋冬は編み物を楽しむ絶好の機会ですからたくさんの毛糸に触れて編み物を楽しみたいですね!
さいごに
いかがだったでしょうか。
少しでも毛糸の疑問が解決されていたら嬉しいです。
一見同じような毛糸に見えても全然違う特徴を持っていたりするんですよね。
編みたいものに合っている性質の毛糸を探し出せるようになるだけでも作品の幅が広がります。
同じ作品を違う毛糸で作って雰囲気や触り心地、使い心地を比べてみるのも楽しそうです♪
ぜひ編み物を毛糸選びから楽しんでみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
インスタに作った作品も載せているので見ていただけると嬉しいです!
次回もお楽しみに!


